2011年5月22日日曜日

GDC講演スライドアップロード。音声収録とキネクトを2本まとめてドカンと紹介!

たいへん遅くなりましたが、GDCのローカリゼーションサミットで講演された「マルチリンガル オーディオミステリーツアー」と「キネクトをローカライズ」のスライド2本を、どかんとまとめてアップロードします。

「オーディオミステリーツアー」の方は、知ってる人は誰でも知ってる、でも知らない人はホントに縁のない多言語音声収録のノウハウを惜しみなく公開。日本語版から英語版、そして他言語版の開発経験があるベンダーさんによる講演なので、ぜひ日本語オリジナル版の開発チームに読んでいただきたいところですね。

「キネクト」の方はローンチタイトルだけあって、機密保持がホントに大変だったみたい。それにあわせて音声認識のローカライズの大変さがすごく伝わってきます。

オーディオミステリーツアーの方は、こちらのレポート記事もあわせてご覧ください。

キネクトの講演レポート記事は、こちら。




担当メンバー

翻訳:
清永義大(キヨナガ・ヨシヒロ)
長州出身。1971年生まれ。同志社大商学部卒。アメリカ短期留学を経て、オーストラリアの総領事館、東京の翻訳会社、横浜のソフトウェア開発会社などで勤務。イギリスでプラットフォーム・ソリューションへの音声技術導入を支援。その他派遣などでロシア、フランス、ベルギーなどに出張。2010年からフリーランスでIT分野の翻訳(日英・英日)に従事。社会経済・金融などの翻訳にも広げていきたいと考えています。yoshihiro.kiyonaga@gmail.com

プルーフリード:
小野 憲史(オノ・ケンジ)
1971年生まれ。関西大学社会学部卒。ゲーム批評(マイクロマガジン社)編集長を経て2000年よりフリーランスで活動中。2008年から主夫時々ゲームジャーナリスト。IGDA日本グローカリゼーション部会・共同世話人。著書に「ニンテンドーDSが売れる理由」(秀和システム・共著)「ゲームニクスとは何か」(幻冬舎新書・構成協力)がある。kono3478@gmail.com






翻訳:
米田 健(ヨネダ・ケン)
和菓子と抹茶を愛するカルフォルニア州在住のバイリンガル翻訳・通訳者。 学費を苦心しつつ本業であるはずの大学で広く浅く様々な分野を無節操に受講中。専門は雑学。卒業は未定。ゲーム関係は、IGDA Japan i18n Force (Internationalization Force)にて活動中。好きなゲームはボードゲームとCo-opマルチ系です。オススメや連絡はツイッター@akatombo、またはkyoneda+IGDAblog@ninjatranslator.netまでご連絡ください。

プルーフリード:
小野 憲史(オノ・ケンジ)
1971年生まれ。関西大学社会学部卒。ゲーム批評(マイクロマガジン社)編集長を経て2000年よりフリーランスで活動中。2008年から主夫時々ゲームジャーナリスト。IGDA日本グローカリゼーション部会・共同世話人。著書に「ニンテンドーDSが売れる理由」(秀和システム・共著)「ゲームニクスとは何か」(幻冬舎新書・構成協力)がある。kono3478@gmail.com

これでGDC11のローカリゼーションサミットで行われた講演5本のスライドは、すべて翻訳終了しました。翻訳をこころよく了承してくれた講演者の皆さん、およびローカリゼーションSIG世話人のケイトに感謝。他に何か「このスライドはオススメ」などがあればお知らせください。講演者にコンタクトを取って、了承がとれれば、翻訳してアップロードします。

ただ、実はスライドには詳細な講演メモがついていることが多く、こちらもちくちくと翻訳しているんです。でもSlideshareでアップロードすると、ぜんぶ省略されちゃうんですよね。Google documentのプレゼンテーション機能でも、pptファイルをアップロードする機能があるので、試してみたのですが、やっぱりダメ。何か他にいいスライド共有サービスが無料で(ここ重要!)存在したら、教えてください。

2011年5月20日金曜日

GDC2010 CHINA プレゼンテーション翻訳:ゲームコンテンツが対象文化圏で放つ魅力を最大化するグローバリゼーション手法

2011-5-21追記;
オリジナルの英語版はこちらのページ内で
DLリンクが見つかります (Thanks Nagao-san!)。 


本日紹介するのは 本家 IGDA LOCALIZATION SIG の世話人でありゲームカルチャライズコンサルタントとして活躍する Kate Edwards 氏が2010年のGDC CHINA にて講演した際のプレゼンテーションです。

「ある文化に属するコンテンツアセットをその文化圏外の者が扱うと激しい拒否反応が起きることがある、カルチャライゼーションとは多くの場合、改善するために何を避けるべきかを知ることである」

うーん、興味深い!
先日こちらで紹介した「氷山モデル」もすばらしかったですが、こちらの「コンテンツ、コンテキスト、文化」という切り口もまたすばらしいです。
翻訳しながら勉強になりました。

直接的に役立つのはAAAタイトル製作に携わっている方かもしれませんが、ローカリゼーションを議論する上で有用なモデル、用語ではないかと考えます。


担当メンバー

翻訳:
矢澤 竜太(ヤザワ・リュウタ)
1978 年生まれのフリーランス英日ゲーム翻訳者、IGDA Japan i18n Force (Internationalization Force) 代表。この他、CEDEC サポーターをしたり、#VGTransJP という名のゲームローカリ関係者向けリソース収集サイトを作ったりしています。ゲーム関係のお仕事は随時募集中。翻訳に限らず、アイツに頼んだらできそうじゃない?と思うことがあったら ryazawa@ninjatranslator.net までご連絡ください! http://www.ninjatranslator.net/

プルーフリード:
小野 憲史(オノ・ケンジ)
1971年生まれ。関西大学社会学部卒。ゲーム批評(マイクロマガジン社)編集長を経て2000年よりフリーランスで活動中。2008年から主夫時々ゲームジャーナリスト。IGDA日本グローカリゼーション部会・共同世話人。著書に「ニンテンドーDSが売れる理由」(秀和システム・共著)「ゲームニクスとは何か」(幻冬舎新書・構成協力)がある。kono3478@gmail.com

米田 健(ヨネダ・ケン)
和菓子と抹茶を愛するカルフォルニア州在住のバイリンガル翻訳・通訳者。 学費を苦心しつつ本業であるはずの大学で広く浅く様々な分野を無節操に受講中。専門は雑学。卒業は未定。ゲーム関係は、IGDA Japan i18n Force (Internationalization Force)にて活動中。好きなゲームはボードゲームとCo-opマルチ系です。オススメや連絡はツイッター@akatombo、またはkyoneda+IGDAblog@ninjatranslator.netまでご連絡ください。